車内の空気を循環させるべく換気ファンを作りました。
キャンパーであれば「ベンチレーター」をつければいいのでしょうが、私の犬グルマではそこまでの大掛かりな改造をするつもりはございません。
窓にUSBファンをつけ、モバイルバッテリーで駆動させるだけの簡単な仕組みです。
使用したのがこちらのUSBファン。
TIMELY 2連USBファン BIGFAN120U for Men Stereo BIGFAN120U-STEREO
モバイルバッテリーはこちら。一年以上使い込んでいるcheeroさんのPower Plus2です。(今時なら最新モデルがいいかも、ですね)
マルチデバイス対応 cheero Power Plus 2 10400mAh (シルバー) 大容量モバイルバッテリー
で、強弱スイッチも購入。
TIMELY BIGFANシリーズ用スイッチ [強風/弱風/OFF 切替] FANCON-Switch
作り方は簡単です。
ダンボールで型を取り、大体の位置を決めます。
プラ段でベースを作り、穴を開けビス止めします。
全体はこんな感じ。
左右はドア枠にベルクロテープで固定。上下は一本柱を立て安定させます。
裏から見るとこんな感じ。ウインドウとの隙間は隙間テープ。虫の侵入を防ぎます。
クルマにセットするとこのような感じになります。
実はこのままこのドアはスライドします。スライドドアとボディの隙間よりファンの幅が薄いことは確認済みです。
走行中は使わないのでこの程度の固定で十分でしょう。
実際にテストをしてみました結果、ウインドウを開けない限りは、クルマの振動程度ではガタつきません。ウインドウを開けたら空気圧でブレ出します。空気圧を舐めてはいけませんよw
モバイルバッテリー、スイッチとつなぎ、稼働テストを繰り返しました。
2年使い込んだモバイルバッテリー(10400mAh)を満タンにし、スイッチは「強」でテストしてみましたら8時間動きました。「弱」であればもう少し長く動くでしょうね。
うむ、いい感じw
元がPC用のファンですので稼働音も少なめです。
(あ、念のため、PC用の無音ファンに比べると爆音ですw あくまで小型のファンが高速で回っていることを考えれば静かかなってレベルです)
残された課題は、外側に多少の雨なら平気なくらいの雨よけをつけたいことと、配線のすっきりとした取り回し。中古購入した時からウインドウバイザーが付いてなかったんですよね〜。付いてればこれでOKなんですけどね〜。
あ、早速追記!
そういえばケーブルを束ねる蛇腹のチューブを持ってました。ケーブルをまとめスライドドアが無理なく開け閉めできる場所にスイッチを固定しました。
ブラブラしているケーブルはベルクロテープで板側に仮止めできるようにすればいいでしょう。ドアの開け閉めの際に無理せず剥がれますし。黒のベルクロテープを購入リストに入れておきましょう。
ご覧のように安物の扇風機が走行中のエアコンの補助をしてくれます。これは夏のみ装備ですね。
換気ファンは一年中つけっぱなし装備になります。
狭い車内、快適度だけは上げておきたいものです。ね、夏風。
そうそう、こいつも健在。首振り扇風機もありますwww