前章にて最低限の犬グルマになりましたが、まだまだ細かい部分に手を入れていきたい我らがエブリイワゴン。
差し当たっては収納でしょうか。
軽キャンパーのカスタムでは、皆さん収納を工夫してますよね。よく見かけます。
我らが犬グルマ4号は基本的にベッドの下が収納になります。
大抵の荷物はそこに収まることでしょうが、生活に近い軽めの小物をサクッと収納できる場所を作りたいです。
たくさん積みたい。しかし可能な限り重心を上げたくない。
只でさえロールセンターが高い位置にある軽ワゴンなのに、更に重心があがるような荷物の積み方はやめておきたいものです。
えーっと、具体的にいえば「重たいものは可能な限り下部に置き、上部に収納するなら軽いものに」です。
話を戻して、ルーフ部分の収納をどうするか?・・・は追々考えていくとして・・・今回はベース作りのお話だけ少々。
実際に旅を重ねていくうちに、人の導線にぶつからないデッドスペースが分かってくるでしょう。それから考えても遅くはないと思います。
アシストグリップを外します。
そのビス穴にイレクターのジョイントをセットします。
ジョイントパーツの穴の直径が合わないときは、ドリルで拡張します。電動工具は助かりますね。
ご覧のようになります。
ここにイレクターパイプを通します。
ソレっぽくなってきました。
この左右を繋ぐように横棒をジョイントさせます。これで縦棒も横棒も落ちてきません。
しかもこのジョイントなら位置を自在に移動できます。
私の体格でも頭が当たらない場所にずらしておけばいい訳ですね。
このままでも洗濯紐を引っ掛けたり、歯ブラシ入れのカゴをつけたり、走行中に寝袋を干したりもできそうですね。
この高さで一面に網をつけ「収納」にしてしまうと、私の体格に限れば、窮屈になってしまいます。
せっかくの軽ワゴンです。ハイルーフです。
「あ〜〜〜、よく寝たー」と軽く伸びができるぐらいの高さは確保しておきたいものです。
そうそう、照明も付けられますね。
で〜、すぐさまアイディアが一つ浮かびました。それについてはまた次項。
一気に「らしく」なったでしょうか。